数学ガール/フェルマーの最終定理 読みました。

いやいやいやいや。長かった。やっぱり読むのに時間がかかり過ぎ。続編となるこちらは、前編に比べても内容が難しくなっている気がしました。
特に後半は、まさかあそこまで数式を使って「フェルマーの最終定理」を議論するとは思っていなかったので・・・まったく理解できなかったけど、ワクワク感はキタよ。
完全に断片的な形での読破だったため、実際のところ序盤のことは・・・ごめんなさい。

読み終わった直後の感想は、「やった!読み終われた!」という感じ(笑)

今回から新しい人物が登場し、さらにワクワク感を増長させてくれました。より数学的な初心者に近い人物の登場は、僕にとってはとても親近感が沸き(とはいってもさすがの洞察力をお持ちでしたが。)前回から引き続き登場のテトラちゃんとのある意味明確なキャラクターの違いもすごく楽しめました。
相変わらず、学生生活のちょっとした「いい感じ」の部分と、数学的な掛け合いがとってもバランスよくて、「あああああ!僕くんのバカ!!!!」とか「テトラカワユス!」と思わせる一方で「数学の美しさ」を見せつけてくれるっていうパターン。やられます。

印象的だったのは、最後の僕くん。アンドロメダへの想いを口にしたときです。

ニュアンスとしてはこんな感じだったと思う

もし地球人以外の知的生命体がいたとして、それが複数の何かを取り扱うとしたら、ほぼ間違いなく地球で使われている数学と同じような概念が導入されている・・・

そんなこと考えた事もなかったので、本当にビックリした!!!!もう「うわぁぁぁぁぁ!」って感じです。

きっともう一度読む時が来ると思う。その時は前編の時と同じように、少しは理解できるようになっているかも。

中学1年生のドリルはあまり進んでいません(笑)