2012年、2012みたいなことが起こるのか心配になってしまった。
さて、公開から1週間ちょい過ぎたところで、混雑もないかなーと劇場に2012を観に行ってきました。
予想に反して結構ガラガラ(笑)「あれ?こんなもん?」って感じの入り。
ざっと感想とかやってみようと思うけど、ネタバレも含みます。
全体的には分かりやすいディザスター・ムービーってやつですね。
地球に危機が来て、人類滅亡かも?やった!これで勝つる!みたいな。
とはいえ映像は、これまでより格段に進歩している感じがして、ちょっとした恐怖も感じました。「あ、俺また死んだ」とか何度か感じたもの。ホントにこんな事が起こったらやだなーと。
残念なのは、たとえば何かでかいものがスクリーン向こう側からこちらに向かって倒れてくるとか、転がってくるとか、飛んでくるような時、「うわーぶつかるーーーーーーーー!!!!ビクビクッ!」って感じがしないとこ。ホントコンマ何秒とかのレベルだと思うけど、「ヒヤッ」とするほんの少し前にシーンが切り替わっちゃうような。そこは残念でした。
いろいろ「ありえなくね?」っと思っちゃうこともあるけど、観て正解だったかなとは思います。
ただね・・・
こういう主人公にピンチが訪れる映画みるといっつも思うんだけどね。なんなの?
あの死を覚悟して主人公が仲間を助けるために、一人で問題を解決しに行く前の茶番。
一刻を争う状況なのに、もう一秒でも早く何とかしないとマズイのに、「I Lovo You」とかしばらくやるやつ。
ヒロインの人も「おめーさっさと行ってこいや!」とかなるでしょ?普通。そのちょっとのラブシーンで全滅の危機倍増するっつの。あのくだり、もうやらなくていいんじゃない?だめ?
結構意外だったのは、生き残る人。
主人公の男と、離婚した奥さん、そして現在の彼氏。彼氏になついているこどもたち。
こういう構成の場合、主人公が現在の彼氏に、これからのことを任せて握手したりしてから、みんなを助けて死亡。ってパターンだと思ったんだけど、現在の彼氏が死亡した。結構言いヤツだったんだけどな。
もうひとつ意外だったのは、主人公の雇い主のロシア人?のおっさん。
裏切った時点でこいつロクな死に方しないな。と思ってたけど最後はいい形だった。
逆に愛人みたいな若い女の人は可哀想な感じだったな。
というわけで、またまた個人的感想の書きとめメモになっちゃいましたけど。
人間として、どのように生きるか。
あえて曖昧さを残したほうが説得力があるのでは?
心が震えた
腰抜かした。