時をかける少女。また観たよ。

たまたま時間帯があったんだよね。ANIMAXでやってました。時をかける少女アニメ版。何度目だろ。4か5回目。

大好きなアニメのひとつだなー。何度観ても泣いてしまう。いや泣けるからいいとかでは決してないのだけれど、この映画は自分の中では色褪せない。

誰にでも訪れる可能性がある、大好きな人との永遠の別れ。それは死だったり、逃れ用のない事情だったりするんだ。死以外の理由なら回避できそうって思うかもしれないけど、実際、本当の意味で「どうする?このままでいいのか?」って局面においては死以外での永遠の別れもあると思うのです。

この映画、「未来で待ってる」「走って行くね」って伝えあう場面で終わるけど、たぶんお互いそれは叶わないと分かっているんじゃないかってすごくすごく感じてしまう。
だけど、伝えたことでお互いに「永遠に繋がる確証」が得られたんじゃないかって。

号泣しつつ観終わった後に、「ガーネット/奥華子」きたらやばいでしょ。僕は本編で構築されるような、「大好きな相手に対する果てしない恋愛感情」は二度と持てないと思っているんだけど、「かつて経験した事がある」とは思えている。

あなたと過ごした日々をこの胸に焼き付つけよう
思い出さなくても、大丈夫なように
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたは、ずっと特別で。大切で。
またこの季節が巡ってく・・・

そんなんいつまでも拘るな!引きずるな!って言う人は多い。けど、どうしようもないのよね。もう絶対にその人は忘れられないと思う。自分が打ち込んで打ち込んでやり続けたことを忘れられないように、僕はあの人を忘れないと思う。

それでいいじゃないかと思う。


とかとか、ちょっと酒飲んだ勢いで書いてしまった[ちら裏]エントリ。